2026-11

人物

【人物編Vol.90】源義経――壇ノ浦の勝利から源頼朝との決裂、衣川の最期

文治元年(1185年)11月。摂津国大物浦。源義経は、船に乗って西国へ逃れようとしていた。ところが、夜半から激しい風が吹き始めた。船は荒波に翻弄され、破損した船もあった。乗っていた武士たちは散り散りとなり、一行は渡海を断念する。九条兼実の日...
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【人物編Vol.89】源頼朝――石橋山の敗走から十九年、弟たちを追った鎌倉殿

寿永2年(1183年)冬。上総広常が殺された。源頼朝が石橋山で大敗し、安房国へ落ち延びたとき、大軍を率いて味方に加わった武士だった。広常は上総国に広大な勢力を持ち、頼朝の挙兵を成功へ導いた功労者の一人である。その広常が、梶原景時の手によって...
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【人物編Vol.88】平時子――息子・重衡の助命を願った二位尼、孫・安徳天皇と壇ノ浦に沈む

寿永3年(1184年)2月。讃岐国屋島にいた平時子のもとへ、京都から一通の手紙が届いた。差出人は、息子の平重衡。一ノ谷の戦いで源氏に捕らえられ、京都へ連行されていた。手紙には、もう一度母に会いたいのであれば、三種の神器を都へ返すよう宗盛に頼...
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【人物編Vol.87】平経盛――一ノ谷で三人の息子を失った歌人、弟と手を取り壇ノ浦に沈む

寿永3年(1184年)2月7日。摂津国一ノ谷で、平家の軍勢が源氏に敗れた。この日、三人の息子を失った男がいた。平経盛(たいらのつねもり)。清盛の弟であり、朝廷では参議や修理大夫を務めた人物である。長男の経正は琵琶の名手として知られ、次男の経...
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【人物編Vol.86】平教盛――一ノ谷で息子二人を失い、兄・経盛と手を取って壇ノ浦に沈んだ男

元暦2年(1185年)3月24日、壇ノ浦。源氏の軍船が迫り、平家の敗北は決定的となっていた。安徳天皇は祖母の二位尼に抱かれて海へ入り、平家一門の人々も次々と後を追った。その中に、二人の兄弟がいた。平経盛と平教盛。ともに清盛の弟である。『平家...
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