平安

人物

【人物編vol.25】菅原道真――右大臣から突然「大宰府送り」へ! 学問の神様の人生を一変させた「昌泰の変」

――学者として頂点へ。そして政治の頂点から、一気に転落した男「学問の神様」と聞けば、菅原道真を思い浮かべる人は多い。受験前に天満宮へ参拝する。梅の花を思い浮かべる。「頭のいい人」「学問の神様」というイメージが、現代の菅原道真には強く結びつ...
人物

【人物編vol.24】藤原基経――「天皇より強い?」朝廷の政務を止めた男、その驚異の権力

平安時代の権力者といえば、藤原道長を思い浮かべる人が多い。しかし、藤原氏が朝廷の政治を主導する仕組みを理解するなら、道長より100年以上前に目を向ける必要がある。その人物が、藤原基経である。承和3年(836)に生まれ、寛平3年(891)に...
戦い・事件

【戦い・事件編】昌泰の変―右大臣・菅原道真は、なぜ一夜で大宰府へ送られたのか

――宇多天皇の側近から「謀反人」へ。平安朝廷を揺るがした菅原道真失脚の真相平安時代の人物で、現代の日本人にも最も名前が知られている政治家の一人がいる。菅原道真。 現在では「学問の神様」として知られる。しかし、生前の道真は単なる学者ではない...
戦い・事件

【戦い・事件編】阿衡の紛議――藤原基経はなぜ宇多天皇の政務を止めたのか?

――陽成天皇の退位から、宇多天皇と藤原基経の対立まで元慶の乱が終わった。出羽で起きた大規模な反乱を朝廷が鎮めたのは、元慶2年(878)。そこからわずか9年。平安京では、今度は朝廷の内部で巨大な政治問題が起こる。戦場はない。軍隊も出ない。そ...
人物

【人物編vol.23】藤原保則――「反乱者の言い分は正しい」朝廷にそう言い切った男

―地方を治め、元慶の乱を鎮め、最後は公卿まで上り詰めた官人の生涯平安時代の政治家と聞くと、藤原北家の権力者や天皇、あるいは菅原道真のような学者を思い浮かべる。しかし、平安国家を実際に動かしていたのは、地方へ赴き、税を集め、治安を守り、農業を...
戦い・事件

【戦い・事件編】元慶の乱―蝦夷征討から約70年、なぜ秋田城は再び炎上したのか

――坂上田村麻呂の時代に終わったはずの戦いが、なぜ再び始まったのか坂上田村麻呂が蝦夷征討を進め、胆沢城が築かれ、阿弖流為が降伏した。そして弘仁2年(811)には、文室綿麻呂が爾薩体・幣伊方面を征討した。朝廷による東北支配は大きく前進した。と...
人物

【人物編Vol.18】藤原良房――臣下初の摂政、藤原北家の権力を築いた男

――「藤原氏の時代」は、この男から始まった平安時代の政治史を語るとき、藤原道長の名前はあまりにも有名だ。しかし、道長が権力の頂点に立つ約150年前。すでに一人の藤原氏が、後世の摂関政治につながる政治の形を作り始めていた。その人物が、藤原良房...
戦い・事件

【戦い・事件編】承和の変から応天門の変へ――平安朝廷を変えた二つの政変

――嵯峨天皇の死後、藤原良房はどうやって権力を握ったのか前回は、嵯峨天皇を取り上げた。810年、嵯峨天皇は兄・平城上皇との対立を制し、薬子の変を終結させた。その後、嵯峨天皇は蔵人所を設置し、検非違使を整え、藤原冬嗣らを重用した。そして、嵯峨...
人物

【人物編 vol.16】藤原薬子とは何者か――平城上皇を支え、薬子の変で命を絶った尚侍

第32回平安時代が始まって間もない9世紀初頭。朝廷の政治に大きな影響力を持った一人の女性がいた。藤原薬子である。父は、長岡京造営の中心人物となった藤原種継。夫は藤原縄主。そして薬子自身は、桓武天皇の皇太子だった安殿親王に仕え、安殿親王が平城...
人物

【人物編 vol.17】嵯峨天皇とは何をした天皇か――薬子の変と平安朝廷を変えた政治改革

第31回延暦13年(794)、桓武天皇は都を平安京へ移した。平安京への遷都後も、朝廷の政治は揺れ動いた。桓武天皇の死後、皇位を継いだ平城天皇は約3年で譲位する。その後、前天皇である平城上皇と、新たに即位した嵯峨天皇の間で政治的な対立が深まっ...
タイトルとURLをコピーしました